education x innovation

〜キャリア教育で子供の未来を創造する〜

乗り越えるべきハードル

前回のアップから一か月。なかなか時間が取れないという言い訳をしながらも、この一か月何もしていなかったわけではない。

 

うれしい出来事としては、パートナー募集をかけていたWorkCollabo経由で2人の方からコンタクトがあった。一人の方は東京ということで、メールでやり取りしましょうという話を、もう一人の方は大阪の方だったので、実際にお目にかかって話をさせて頂いた。幼児教育をされている方で考え方も近しく、これからもちょくちょく交流していきましょうということになった。こういった出会いは大事にしていきたい。

 

ビジネススクールグロービス経営大学院)の単科生で一緒に学んだ仲間とも、教育について語り合いましょうということで、平たく言うと飲み会も催した。一人はお母さんが小学校の教師をされていて、自身も学習塾で仕事をした経験のある人、一人は大学で仕事をしている人で、それぞれ実際に教育現場での経験のある人達。思っていた以上に熱い話が出来た。

 

色々な話をしたのだが、その中で小生にとって一つのポイントとなったのは、「越えなければならないハードル」である。それは何か? 嫁である。

 

実は嫁は嫁で同じように独立起業したい思いがある。しかし、小生の教育とは異なり飲食店を経営したいと考えている。なので、違う目標を夫婦で持っていることは大きな障壁となるのではないか、そういう指摘であった。

 

そこで果たして本当にハードルとなっているのか、本音ベースの話をした。結果、これまでの結婚生活でも一二を争うほどの大喧嘩となった。それこそ夫婦の間では言ってはいけない「り○ん」という言葉も出てしまうほどであった。

 

とはいうものの、このままではどうしようもないので、その晩はかなり真剣に考えた。そこで出た結論は飲食とキャリア教育を結びつけた事業である。

 

考えれば簡単な話で、飲食、つまり料理は子供にとってもいろんなことを学べる機会となる。例えば食材ひとつとっても経済的側面、技術的側面など、子供が将来のキャリアを考える良い材料になる。料理そのものにも科学があったり、作業面での協調性や効率、そして最も大事にしたい「問いを立てる」姿勢も身につけることができる。つまり飲食店と教育のコラボということになる。

 

おかげで嫁とは共通目標が出来、お互いに協力しながら進むことができそうである。ただ、飲食店が土台になってくるので、まずはその立ち上げに集中することになるが、それでもキャリア教育につながる接点は作っていきたいと考えている。