education x innovation

〜キャリア教育で子供の未来を創造する〜

クラウドファンディングに応募してみた

今日はこれまでと少しトーンを変えて、息抜きネタ。

 

前回の投稿でキャリア教育プログラムを素人の小生がどうやって作るか思案中であると書いた。まあ、とにかく知識がまだまだ足りないし、経験もないので、やっぱり有識者のお話も聞いて、欲を言えば共感してくれる先生の協力を取り付けて一緒にプログラムを作っていければ、なんて考えていた。

 

そこでとあるクラウドファンディングで「教育特集」というのがあり、2月末で応募締め切りとなっていたので、色々考えて、こんな風に応募してみた。

 

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『ウェブで提供する小学生向けキャリア教育のコンテンツの開発』

 

文部科学省経済産業省厚生労働省が連携して推進しているキャリア教育。文科省は「キャリア教育の手引き」の中で、キャリア教育の定義や内容、学校での取り組みなどをまとめています。学校や児童が置かれている環境によって、キャリア教育の内容をカスタマイズするように、となっていますが、学校の場合だと、個人レベルまでのカスタマイズには限界があると考えています。

 

そこで、それぞれの児童の資質や性格、置かれた環境に適応したキャリア教育を、親と連携して提供したいと考えています。内容は文部科学省が「キャリア教育の手引き」で「基礎力・汎用的能力」としている「人間関係形成・社会形成能力」、「自己理解・自己管理能力」、「課題対応能力」、「キャリアプランニング能力」の4つの能力開発を行うことを目的としたものを目指しています。その中でも、特に課題発見能力、課題分析能力を含む「課題対応能力」に重点を置き、「自ら常に問いを立て、その問いに対する解を自ら模索する姿勢」を育んでいきたいと考えています。

 

まずは、そのコンテンツの開発をしたいのですが、有識者の協力が不可欠であり、その為の資金を調達したいと考えています。最終的にはこのキャリア教育をウェブサービスの形で広く、安価に提供したいと考えています。

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今日、この件についてインタビューを受けたのだが、結論言うと撃沈。「『コンテンツ作りたい』だけでは、資金提供者は出てこない」、「有識者の協力とのことだが、具体的には誰?協力の承諾は?」、「いつウェブサービスを立ち上げるの?」などなど。より具体性がないと、資金調達なんてできませんよ、ということだった。まあ、当たり前といえば当たり前か。なんとなく「クラウドファンディング」というと敷居が低い感じがしたが、要は、事業を立ち上げるために必要な資金の融資を得るのと同じ。じゃあ、銀行から融資を得るのに「コンテンツ作りたい」程度のプランで借りれますか?という話。お恥ずかしい話、甘かった。

 

とはいうものの、以前だと「よくわからんし、まだなんも決まってないし」で躊躇していたと思うが、今だと「とりあえず、やってみるべ」で動くようになってきた。そのおかげで、今回のようにどこが甘いのかわかるし、人間何事もやってみてわかる事の方が、やらずにあれこれ考えるより学びが多いということを再認識。これからも、いっぱい失敗しながらやっていこう。

 

で、どうしよう?